
「今日はなんにもしたくない!」っていうときはコレ。材料を重ねて火にかけるだけ。〆は残った汁にご飯を加えて焼き飯に。せりがなければ好みの香味野菜でOKです。料理研究家のキム・ナレさんに、気どらないおかずをたくさん教えていただきました。
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豆もやし | 200g |
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豚肩ロース肉 | 300g(切り落とし) |
長ねぎ | 60g(斜め薄切り) |
えごまの葉 | 5枚 |
【たれ】 | (混ぜ合わせる) |
・ 韓国唐辛子 | 大さじ1(粉) |
・ コチュジャン | 大さじ2 |
・ 醤油 | 大さじ1 |
・ アガベシロップ | 大さじ1(砂糖か蜂蜜でも可) |
【〆の焼き飯】 | |
・ ご飯 | 茶碗1~2膳分 |
・ せり | 適量(あれば) |
・ 焼き海苔 | 適量(細かくちぎる) |
・ 胡麻油 | 大さじ1 |
・ 白煎り胡麻 | 大さじ1/2 |
豚肉を食べやすい大きさに切る。
鍋に豆もやし、①、ねぎを順に入れ、たれをかけ、蓋をする。強めの弱火にかけ、10分ほど蒸し焼きにする。
蓋をあけて全体を混ぜ、えごまの葉をちぎって加える。たれが全体にからむまでさらに混ぜながら炒めれば完成。
具がなくなったら、胡麻油以外の焼き飯の材料を加え、汁気がなくなるまで弱めの強火で炒める。火を止めて胡麻油を回しかける。
韓国・仁川(インチョン)出身。服部栄養専門学校を卒業後、地中海料理のレストラン勤務を経て、2015年より韓国料理教室を主宰。雑誌、書籍、テレビなどで料理家として活躍中。近年は、文献から古のレシピを研究することに夢中。
この記事は『四季dancyu 2024春』に掲載したものです。
文:藤井志織 写真:宮濱祐美子